環境影響評価

(環境アセスメント)

ASSESSMENT

環境影響評価(環境アセスメント)とは

環境影響評価(環境アセスメント)とは、各種開発事業を実施するに当たって、その事業による環境への影響についてあらかじめ調査・予測・評価を行い
その結果を公表して一般の方々や地方公共団体等から意見を聞き、それらを踏まえて事業計画を環境保全の観点からより望ましいものにしていく仕組み
のことです。当社では 現況調査から予測、評価、各種図書の制作、審査会等の対応まで一括して対応することが可能です。また、廃棄物処理施設を設置
または変更するにあたって必要となる生活環境影響調査(ミニアセス)や土地の一定面積開発に伴って必要となる自然環境保全条例についても同様に対応させて頂いております。

対象となる事業

環境影響評価(環境アセスメント)が必要となる事業は以下のようなものが挙げられます。
※一部規模要件があるものもございます。
道路
鉄道
飛行場
発電所
廃棄物
最終処分場
埋立て・開拓
その他
生活環境影響調査(ミニアセス)が必要となる事業は以下のようなものが挙げられます。
※一部規模要件があるものもございます
廃プラスチック類
木くず
がれき等
粉砕施設
廃棄物
の焼却施設
最終処分場
(遮断型)
(安定型)
(管理型)
汚泥の脱水
乾燥施設
その他
自然環境保全条例が必要となる自治体は以下のようなものが挙げられます。
※自治体によって内容が異なるため、対象とされる自治体の内容をご確認ください
都道府県根拠条例対象規模備考
栃木県自然環境の保全及び緑化に対する条例5ha以上自然環境保全協定の締結
略称:要綱アセス
千葉県千葉県自然環境保全条例1ha以上
(山林・湿原等が2割を超える土地、海・川・湖を含む土地)
(建築物・道路等は別途基準あり)
自然環境保全協定の締結
神奈川県神奈川県土地利用調整条例市街化調整地区等1ha以上環境現況・配慮概要書を開発計画書に添付

調査等を行う対象について

環境影響評価(環境アセスメント)と生活環境影響調査(ミニアセス)、自然環境保全条例で調査・予測・評価を行う対象が変わります。
主に以下の項目から地域特性や事業特性に応じてそれぞれ必要なものを検討いたします。
環境影響評価(環境アセスメント)
大気環境
大気質、騒音、振動、悪臭等
水環境
水質、地下水等
土壌環境
地形、地質、地盤、土壌等
植物
植物相、植生等
動物
哺乳類、鳥類、猛禽類、爬虫類、両生類、昆虫類、魚類、底生動物等
生態系
上位性・典型性・特殊性注目種等の生態、生息環境・生育環境の状況等
景観
眺望点、景観資源、眺望景観の状況、
触れ合い活動の場(分布状況、利用状況)等
反射光
太陽光線ベクトル、面反射
その他
廃棄物、温室効果ガス等
生活環境影響調査(ミニアセス)
大気環境
大気質、騒音、振動、悪臭、その他
水環境
水質、地下水、その他
自然環境保全条例
植物
植物相、植生等
動物
哺乳類、鳥類、猛禽類、爬虫類、両生類、昆虫類、魚類、底生動物等
生態系
上位性・典型性・特殊性注目種等の生態、生息環境・生育環境の状況等
依頼から報告までの流れ
ご依頼
打合せ
事業計画やスケジュール等を確認する
調査
予測評価をするために必要な情報を収集する調査を行う
予測評価
将来における事業影響を予測し、その影響の程度を評価する
各種図書作成・審議会等対応

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